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ダイエット効率をあげる”代謝”の存在!エネルギーを効率よく燃焼

ダイエットをしてもなかなか思うような結果が出ないことで、若い頃はご飯を抜くだけですぐに体重が落ちたのに、と悩んでいませんか?年々ダイエットがうまくいかなくなる原因は『代謝の低下』にあります。

運動量を増やし、徹底した食事制限で減量することはできますが、無理をするとリバウンドをしたり、途中でやる気がなくなることもあります。ストレスなくダイエットをするためには、代謝のメカニズムをうまく利用してエネルギーを効率よく燃焼させることが鍵になります!

代謝とは?ダイエットと代謝の関係

代謝は大きく分けて「エネルギー代謝」と「新陳代謝」の2つに分けられ、ダイエットと大きく関わるのはエネルギー代謝になります。

エネルギー代謝とは、私たちの体が食べ物をエネルギーに変え、生命活動を維持するための一連の化学反応のことで、基礎代謝、活動代謝、食事代謝の3種類があります。

年齢とともに筋肉量が減り、基礎代謝・活動代謝が低下するため、若い頃と同じようにダイエットをしても痩せにくいと感じます。つまり、ダイエットを効率よく成功させるためには、エネルギー代謝を上げることが必須です。

ダイエットのための代謝を上げる方法

自律神経を整える

1.朝日を浴びる

交感神経と副交感神経のバランスが崩れると自律神経が乱れて、代謝が低下する原因になります。朝日を浴びると体内時計がリセットされて体温が上がるため、代謝もアップします。また、代謝を活発にするコルチゾールというホルモンの分泌も促されるため、毎日朝日を浴びるためにも早寝早起きを心がけましょう!

2.アロマの香りを楽しむ

ラベンダーやカモミール、ベルガモットなどのリラックス系の香りは、副交感神経を優位にしストレスを軽減することで、代謝を上げる効果があります。これらの香り、もしくはご自身が好きな香りのアロマオイルを湯船に垂らしたり、アロマディフューザで香りを楽しむのもよいでしょう。

 

血流を改善する

3.毎日38~40℃の湯船に浸かる

湯船に浸かると体温が上がり、基礎代謝がアップします。全身浴の場合は15分〜20分。半身浴の場合は20〜30分を目安にしましょう。

4.朝起きて、硬水を飲む

お水を飲むことで一時的に基礎代謝率が約24-30%アップするため、朝起きたら必ずお水を飲むようにしてくださいね。また、硬水に含まれるミネラルは代謝をサポートしてくれるため、効率よく代謝を上げるためには、起きがけに硬水を飲むことをおすすめします。

体温を上げる

5.生姜・黒豆・黒ごまなどの食材を取り入れる

体温が1℃上がると基礎代謝が10%アップします。また、血流がよくなると体の隅々まで必要な栄養素を運んでくれたり、冷え性の改善や免疫力の向上など、多くのメリットがあります。生姜・黒豆・黒ごまなど体温を上げる食材を取り入れましょう。

6.大きな筋肉や股関節のストレッチを行う

大きな筋肉や股関節のストレッチをすると、血流がアップしスムーズに老廃物の排泄が行われ、基礎代謝が上がりやすくなります。とくにお風呂上がりに行うと、体温が上がり副交感神経が高まるため、良質な睡眠をサポートします。

自律神経を整えること、血流を改善すること、そして体温を上げることにフォーカスすることで、結果的に効率よく代謝を上げることができます。
1日に1つでもよいので取り入れて、健康的なライフスタイルを目指しましょう。