【徹底比較】硬水のミネラルウォーターおすすめ
代活や健康管理で役立つ硬水のミネラルウォーターですが、軟水に馴染みのある日本人は硬水の口当たりが重く感じてしまい、苦手意識から飲むことを避けてしまう方がいます。
しかし、硬水にも軟水と同じように産地や硬度があるため、お気に入りの産地や好みの硬度を知ることで、硬水がより身近な存在になるはずです。
また、硬水を飲んでいる方も、好みの風味や口当たりを知るきっかけになったり、お気に入りの種類が見つかるかもしれません。今回は硬水ミネラルウォーターの種類を比較し、特徴別におすすめの硬水をご紹介します。
硬水とは？軟水との違い
硬水とはカルシウムとマグネシウムの濃度が高く、硬度が120 mg/L以上のお水のことを言います。軟水も硬水も見た目は変わりませんが、一般的に軟水は口当たりが軽く飲みやすいイメージがあり、硬水の方がミネラルが豊富で、成分の風味としっかりとした飲みごたえを感じる特徴があります。
硬水を飲むメリット
硬水はミネラルを豊富に含んでいるため、飲むことで代謝を上げる効果はもちろん、骨を丈夫にしたり、心血管疾患のリスクを減らしたり、消化をサポートし、便秘予防・改善に役立つなど、健康・美容面の両方で様々なメリットがあります。
より詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてくださいね。
硬水の産地と硬度について
お水のパッケージを見ると、硬水の産地はヨーロッパに多いことがわかります。ヨーロッパと日本は地質と地形が異なるため、ヨーロッパには硬水が多く、日本は軟水が多いと言われています。
それでは、硬水の産地と硬度を見ていきましょう。
主な産地と硬度
主な産地：イタリア・ドイツ・フランス・スペイン・日本
硬度 ：60～120mg/l 未満：中軟水
120～180mg/未満：硬水
180mg/l以上：非常な硬水（超硬水）
硬度・産地別の硬水を徹底比較
1.硬度低め
①SOLAN DE CABRAS（ソラン・デ・カブラス） ②evian（エビアン）
硬度：260mg／L 硬度：304mg／L
産地：スペイン 産地：フランス
2.硬度やや高め
③S.PELLEGRINO（サンペレグリノ） ④Vittel（ヴィッテル)
硬度：665mg/L 硬度：1468mg／
産地：イタリア 産地：フランス
1.超硬水
⑤Contrex(コントレックス) ⑥TURN（ターン）
硬度：1468mg／L 硬度：1500mg
産地：フランス 産地：日本
あなたにおすすめの硬水は？
日本人はミネラル（マグネシウム・カルシウム）1日の目標摂取量のうち70%程度しか摂取できていないことがわかっています。
残りの30％は硬水を飲むことで補うことができますが、何本飲めばよいか迷うと思います。
そこで、以下を選ぶ基準として考えてみましょう。
1.好みの味（硬度）
2.炭酸の有無
3.硬水を飲むシーン
次に上記の３つから、おすすめの硬水をご紹介します。
1.飲みやすく美味しい超硬水で、しっかりミネラルを補給したい
TURN（ターン）
1日に必要な本数：1本（500ml）
超硬水は飲みにくいイメージがありますが、TURN（ターン）は他メーカーと比べて、炭酸入りで硬水の重々しさを感じない、飲みやすくて美味しい硬水のため、日常的に取り入れやすいブランドです。
1本でしっかりとミネラルを補給できるので、起床時や運動時、半身浴をするときなど、決めた時間帯やシーンを選んで習慣化しやすいのもポイントですね。また、日本産の硬水は珍しく、国産のお水にこだわる方にもおすすめ。
TURN公式サイトはこちら
2.オフィスや外出時でも、水分とミネラルをバランス良く取り入れたい
Vittel（ヴィッテル)
1日に必要な本数：3本（1,500ml）
硬水の味が好きで、水分とミネラルをバランスよく取り入れたい方は、硬度が高めなVittel（ヴィッテル)がおすすめ。1日に必要な本数も3本と少ないため、普段飲むお水は軟水で、オフィスや外出時に硬水にしたいなど、飲むシーンもご自身で選べるところも大きなメリットですよね。
Vittel公式サイトはこちら
3.軟水が好きな方
evian（エビアン）
1日に必要な本数：7本（3,500ml）
軟水が好きな方は、エビアンから取り入れてみましょう。1日に必要な本数は多めですが、無炭酸で硬度が低く、ほとんど軟水と変わらず違和感を感じずに飲める硬水です。また、コンビニや自動販売機でも手軽に購入ができる点も助かりますね。
evian公式サイトはこちら
軟水が好きな方も、硬水を飲んでいる方も、硬度や産地別のブランドを試して、お気に入りの硬水を見つけてくださいね。
